立秋が過ぎ

立秋が過ぎ、暦の上では秋。
まだまだ暑いと思っていましたが、今日は少し暑さが和らぎ、暑さのピークを越えたのでしょうか。
今年の夏は、一段と暑さが厳しく、またコロナ禍によりマスク生活。
いつもの夏以上に疲れを感じている方も多いかと思います。

日本には季節や行事ごとに、その時期や行事の意味にあった食事が食べられています。
立秋では「必ずこれを食べなくてはいけない」という行事食はありませんが、夏の疲れをとる食べ物(瓜系が多い)が良いと言われています。
例えば胡瓜(きゅうり)、苦瓜(にがうり)、西瓜(すいか)など。
これは水分の多い瓜系の野菜が、水分を取られやすい夏の身体に必要だと考えられているためです。
また、麦は体の熱をとると考えられていることから、麦茶や冷麦、素麺などもこの時期に好まれて食べられます。

このような旬の食べ物を上手に利用して、この時期を元気に過ごしたいものです。