秋分の日には、太陽が真東から昇って真西へ沈み、昼と夜の長さが同じになると言われています。
また、先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とも。
仏教では、煩悩や悩みの海を渡ってたどり着く悟りの世界(極楽浄土)を「彼岸」と言うそうです。
また、今、私たちがいる煩悩や迷いに満ちた世界は「此岸(しがん)」と言われるそうです。
彼岸は西、此岸は西に在り、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分の日は、彼岸と此岸が通じやすくなると考えられ、先祖供養をするようになったとか。
普段の忙しい生活の中では、なかなか故人のことをしのぶことも難しく、こんな秋分の日をきっかけに故人をしのび、色々教わった事を思い出すのも良いかもしれません。
ヨガには、瞑想の時間があります。瞑想を行うように、少し座って深呼吸をしながら思い出してみては如何でしょうか。
ざわめきがちなココロも穏やかになる気がします。
秋分の日