9月に入り、身体には夏の疲れがたまっているうえ、昼夜の気温変化も激しくなります。
季節の変わり目に体調不良を感じる原因の一つに「冷え」があります。
エアコンを長時間使用していると、自律神経系の交感神経が働き、体温を身体の中から逃がさないように血管が収縮します。
このため血流は悪化して、冷え症を起こすのです。
また、自律神経の乱れは、他にも基礎代謝や新陳代謝を低下させてしまいます。
冷えから身を守るためには、身体を温め、血行を改善することが大切です。
エアコンの使用は暑い日だけにして、設定温度も高めにすると良いかもしれません。
シャワーだけで済ませず、38～40度くらいのぬるめの湯でゆっくりと半身浴をして、身体の芯から温めることも。
ヨガやストレッチなどの軽い運動を行うことでも改善できます。
ちょっとした心がけで、季節の変わり目を元気に過ごしましょう。