「信じる」覚悟
2013.05.24
昨冬、長野県飯田市の雪の山中で、飼い主と離ればなれになった犬が、1週間もの間、寒さに耐えながら飼い主が表れるのをずっと座り込んで待っていた、ということがありました。『いつかご主人様が迎えに来てくれる』と信じて待つこと1週間。ガリガリにやせ細ってしまったため、近隣の住民の方が心配し、市役所へ連絡ののち、管轄の保健所に引き取られたそうです。その後、「人を最後まで信じるこの犬の命を救いたい」「われわれ人間がこの犬を殺処分することはできない」と、地域の方々による里親探しのご尽力の末、現在は、新しい飼い主の元で幸せに暮らしているそうです。
私たち人間は、この犬のように「人を信じる」ことができるでしょうか?
上司が部下を信じる、妻が夫を信じる、親が子供を信じる、、。「信じる」場面はたくさんあります。しかし、この犬のように、すべてをかけて「信じる」ことができているでしょうか?
「信じる」ということ、任せられる側の責任もありますが、それ以上に「信じる側の覚悟」も大切だと思います。「信じる」ことの難しさを改めて思考させてもらう、とても良い機会になりました。
「信じてもらえる」人間でありたいと思うのと同時に、人を「信じれる」人間でもありたいと思います。


